ホイッスルのニセモノ注意【ドルフィンプロホイッスル編】

ドルフィンプロホイッスルとは?

モルテンが2010年からスポーツ審判用として製造販売しているホイッスルです。
スポーツ全般に汎用的に使える音色と音量に加えて、イルカを模した形状やカラーバリエーションの豊富さもあり大変人気があります。
また、限定カラーも販売されており、コレクションしている人も多くいます。

ドルフィンプロホイッスル年表 molten製ドルフィンホイッスル ラインナップの歴史

 

ですが、残念なことにこの製品はニセモノ(偽造品)も多数出回っています。

 

ホイッスルのニセモノとは?

モルテン社に無許可で形状を模倣し商標を無断利用して販売されているものです。

WEBで販売されているものなら探せばわらわらと出てきますので、いくつか例をあげます。
容易に偽造品が見つかるAliexpressからいくつか紹介します

 

このカラーのものはありません。値段も相当安いです。moltenとロゴは入っていますしパッケージも本物っぽいですがほぼニセモノです

分かりやすいニセモノです。このカラーは販売されていない上にロゴが「molten」ではなく「motion」になっています。

正規品ならこのカラーのものにマウスグリップは付いていません。また、価格が10個で1.53US$と異様に安いです

本物のカラーバリエーションと非常に似ていますが、価格でニセモノだとわかります。

下記はヤフオクの出品です。100%偽造品と断言はできませんが、非常に怪しいと感じます。このカラーの正規品はマウスグリップは付いていないという点、価格が正規品定価の約半額という点、ブリスターパッケージが無いという点などが理由です。
出品者に質問しましたが、回答はありませんでした。啓蒙のためあえてIDを隠さず写真を掲載していますので出品者から連絡があればじっくり話し合いを行いたいと思っています。

ニセモノを買ってしまうとどんなデメリットがありますか?

購入者のデメリット

  • 粗悪な品質(肝心なところで鳴らない)である恐れがある
  • 人体に有害な物質が使われている恐れがある
  • 違法行為への加担をすることになる(スポーツ審判の場合、公正を期するジャッジが偽造品を使用している状態になってしまう)

その他の悪影響

  • 偽造品の製造業者の利益になり、より偽造品が蔓延する
  • 正規事業者の利益を損ない、より良い製品開発を阻害する

 

偽物を見分ける方法はありますか?

  • 「ロゴが違う」
  • 「安すぎる」
  • 「正規品として製造されていないカラー」
  • 「正規品として製造されていない仕様」

などの特徴がありますが、後半2つはすべて知っている人は稀なので見分けるのは困難かと思います。

現実的な防衛策としては

  • 安すぎるものは買わない
  • 偽物が多く出回っている場所では買わない

ぐらいです。安すぎるの基準は特別な理由もなく定価の半額以下ならまずニセモノです。口を付けるもののため中古品も出回りづらく、「特別な理由」はあまりありません。スポーツ店の在庫処分セールぐらいでしょうか。

 

どこで本物が買えますか?

偽物を製造販売する業者も「ニセモノです」とは言わない事が多いため、記載されている情報を鵜呑みにしての判断は難しいです。正規事業者である証明書すら偽造されます(特に中国で顕著)。
ホイッスルに限らず、安心度を測る尺度を持つようにするといいと思います。

一例を上げると、次のような店なら安心度が上がります。端的に言うと「ニセモノを扱うとリスクが高い店」や「信頼されている店」です。

  • 規模の大きな店舗、有名どころの企業
  • その業界で有名な店(スポーツならプロ審判がよく利用しているなど)
  • メーカーが掲載、掲示している「正規販売店」
  • 長く営業している店

偽物が出回りやすいところ

ネット

Aliexpress ※偽物が非常に多い

Amazon.com ※アメリカのAmazonです Amazon自体は偽造品対策の取り組みをしていますがマーケットプレイスは玉石混交です

ヤフオク! ※本物もありますが、本物と勘違いして偽物を販売している人もいます。スポーツ店であれば知識があり偽造品販売リスクが高いのでほぼやりませんが、輸入して安く販売している個人は偽造品の確率が非常に高いです。

リアル

中国などの見本市 ※偽物が非常に多い

 

ニセモノを見つけたら

ネットのモールやヤフオクなどでしたら、「運営者に通報」する

政府の総合窓口に通報する

http://www.meti.go.jp/policy/ipr/index.html
政府模倣品・海賊版対策総合窓口(製造産業局 模倣品対策室)
電話:03-3501-1701(9時30分~12時00分、13時00分~17時00分)
※土日、祝日を除く
FAX:03-3501-0190

買わないことが大事です

最新情報をチェックしよう!